入山杏奈の映画初主演作「青鬼」 CGで描かれた恐ろしい青鬼が迫りくる予告編解禁
2014年6月13日 07:00
[映画.com ニュース] 「AKB48」の入山杏奈が映画初出演で主演を務め、人気ホラーゲームを映画化した「青鬼」の予告編が完成。原作ゲームファンにとっては待望の青鬼のビジュアルが公開され、主人公の杏奈やシュンに迫りくる青鬼の姿が恐怖を増幅させる。
原作は、神出鬼没の青鬼の手を逃れながら、謎を解いて閉ざされた洋館からの脱出を試みるホラーゲーム。ニコニコ動画やYouTubeに掲載された実況プレイ動画が総計5000万回以上再生される人気作で、ノベライズ版も発行部数は17万部を超える。
転校先の学校になじむことができず憂鬱な毎日を送っていた高校生のシュンと、そんなシュンを気にかける杏奈は、同級生と一緒に化けものが現われると噂される不気味な洋館へと入るが、誰もいないはずの部屋で怪現象が次々と起こる。恐れをなした一同は屋敷から脱出しようと玄関へと向かうが、扉はなぜか固く閉ざされており、出口を探して奔走するなか、巨大な青い影が忍び寄る。
先日行われた第6回AKB48選抜総選挙では、自己最高位の第20位となった入山が、映画デビュー作で主演を務め、青鬼の恐怖から逃れる女子高生の杏奈を熱演。予告編はゲームの映像も交えることで、青鬼の姿が原作ゲームに忠実に最新のCGで再現されていることや、ピアノの鍵盤に記された番号など、原作でおなじみの謎解き場面なども盛り込まれていることがわかる映像になっている。
シュン役を「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや「スイートプールサイド」の須賀健太が務め、陳内将、聖也、古畑星夏らフレッシュな若手俳優が共演している。7月5日から全国で公開。