新海誠監督の展覧会が三島市で開催
2014年6月7日 23:45

[映画.com ニュース] アニメーション監督の新海誠の展覧会「新海誠展 ―きみはこの世界の、はんぶん。―」が、静岡県三島市の大岡信ことば館で開催されることが決定した。期間は6月28日~10月19日で、入館料は大人1000円、大学生750円、小中高校生500円。
新海監督の代表作「言の葉の庭」「秒速5センチメートル」「彼女と彼女の猫」「クロスロード」の4つの作品ごとにコーナーを設置。絵コンテや原画の展示、本展覧会描き下ろしポスターのメイキング映像などを鑑賞できる。また、作中の印象的なセリフや、新海監督が作詞を手掛けた「クロスロード」主題歌の歌詞を造形的に表現。展示室を訪れた人に、作品に込められたメッセージを伝える。
今回の展覧会は、通信教育を手がけるZ会のCMアニメ「クロスロード」を新海監督が手がけたことがきっかけ。同作は、離島で大学進学を目指す女子高校生・海帆と、都内でアルバイトをしながら受験勉強に勤しむ男子高校生・翔太の人生が、受験を通して知らぬ間に交差していく様子を描いたショートアニメ。あたたかな色彩が踊るアニメーションと、受験勉強をがんばる10代の若者を応援するメッセージが、世代を越えて大きな反響を呼んだ。Z会の公式サイトでは、テレビ放送された15秒、30秒バージョンのほかに、WEB限定の120秒バージョンも公開されている。
新海監督は2002年に個人制作の短編作品「ほしのこえ」でデビューし、新世紀東京国際アニメフェア21の公募部門優秀賞などを受賞。近年では、2013年に「言の葉の庭」が、ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭にて長編アニメーション部門グランプリを獲得するなど、国内外から高い評価を得ている。(トーキョーアニメニュース)
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった…
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんなあなたに】衝撃の価格破壊! 2000円→750円になる裏ワザあります
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

ヤバい映画みつけましたよ
【いた…凄まじくクレイジーな監督が…!】壮大VFXの映画をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年
提供:Henge