コーエン兄弟次回作は50年代のハリウッドが舞台のコメディに
2014年5月23日 17:20

[映画.com ニュース] ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が、次回作として、1950年代のハリウッドで活躍したフィクサーを主人公にしたコメディ「ヘイル・シーザー(Hail Caesar)」に着手すると、米Deadlineが報じた。
「ヘイル・シーザー」は、所属スターたちをスキャンダルから守るために、ハリウッドのスタジオからの依頼を請け負っていた、エディ・マニックスというフィクサーを描くコメディ。なお、当時のMGMの重役に同名の人物がいるが、内容がその人物と関係があるかどうかは不明。ちなみにMGMのエディ・マニックスは、2006年の映画「ハリウッドランド」で、故ボブ・ホスキンスさんが演じていた。
コーエン兄弟は2005年にも同名の企画に着手すると報じられたが、その内容は「ジュリアス・シーザー」の舞台を上演しようとする劇団の物語と説明されており、今回の企画とは別物のようだ。その時点では、「オー・ブラザー!」「ディボース・ショウ」「バーン・アフター・リーディング」でもコーエン兄弟と組んだジョージ・クルーニーが主演すると報じられていた。
コーエン兄弟最新作で、1960年代のニューヨークを舞台に、オスカー・アイザック扮する売れないフォークシンガーの日々を描く「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」は、5月30日より公開。
Photo by Alison Rosa (C)2012 Long Strange Trip LLC
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