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「花と蛇ZERO」主演女優3人がそれぞれの“開眼”を大胆告白

2014年5月17日 18:15

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舞台挨拶に出席した(左から) 桜木梨奈、天乃舞衣子、濱田のり子
舞台挨拶に出席した(左から) 桜木梨奈、天乃舞衣子、濱田のり子

[映画.com ニュース] 団鬼六氏の人気SM官能小説を映画化したシリーズの最新作「花と蛇ZERO」が5月17日、東京・丸の内TOEI2などで封切られ、天乃舞衣子濱田のり子桜木梨奈の主演女優3人と橋本一監督が舞台挨拶を行った。

性の奴隷となっていく刑事を演じた天乃は、緊縛はもちろんトイレでの自慰など初脱ぎであらゆる辱めを受けたが、「初日にトイレでいきなり監督に脱がされたので、その後は全く気にならなかったというか、気が付いたら裸でした」とあっけらかん。激しいアクションにも挑戦し、「初めてのことがたくさんあって極限状態でしたけれど、勉強にもなり楽しかった」と笑顔で撮影を振り返った。

花と蛇」シリーズの代名詞といえる静子役だった濱田は、出演シーンのほとんどが監禁、緊縛状態。「覚悟はしていたものの、痛みもあって衝撃でした。でも、(緊縛師の)有末剛さんから『縄になじんでいる。縄が喜んでいる』と言われ、受け入れることができました。未知な世界を経験できたのは貴重な時間でした」と満足げだった。

桜木は性に目覚めていく主婦役で、「役に共感して、女性が内面に秘めている欲望を私自身も開花させていきました」と自信たっぷり。自縛をして公園でヌードになるシーンについては、「保育園帰りの子どもたちもいて、いろんな意味で緊張感があった。あれはリアルです。人工物は巻いていますが、自然なままの姿でいられ、女優をやれてよかった」と大胆発言で笑いを誘った。

濱田に「よく逃亡者が出なかった」と言ったことを暴露された橋本監督は、「18禁(R18+、18歳未満観賞不可)でも、本当に見たいものは映せない。楽しみつつもイライラしながら撮っていた。僕は痛くもかゆくもないんですけれどね」としてやったりの表情。だが、打ち上げで濱田らに緊縛されたそうで、「貝殻ビキニは着けられるし、何も悪いことしていないのにと思った。見事に復しゅうされました」と頭をかいていた。

花と蛇ZERO」は、少女を監禁、りょう辱する動画を流す闇サイトの事件を追う刑事、夫の借金のために監禁される静子、闇サイトに興味を持った主婦が、それぞれの性に目覚めていく姿を描く。

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