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「X-MEN」最新作のメイキング映像でマイケル・ファスベンダーが余裕の笑顔

2014年5月2日 10:00

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急きょ追加されたシーンの撮影風景が公開
急きょ追加されたシーンの撮影風景が公開
(C)2014 Twentieth Century Fox

[映画.com ニュース] 人気シリーズ最新作「X-MEN:フューチャー&パスト」のメイキング映像が公開され、マイケル・ファスベンダー演じるマグニートーがトレードマークのヘルメットを奪還するシーンの誕生秘話が明らかになった。

このシーンは、メガホンをとったブライアン・シンガー監督の思いつきで撮影直前に急きょ追加されたもの。メイキング映像には、具体的な段取りやアクションが即興で考え出さられていく貴重な舞台裏が収められた。シンガー監督も慌てて撮影場所を探したというほど急な変更だったにも関わらず、本番直前のファスベンダーは「マグニートーの登場だ」と、余裕の笑顔でインタビューに答えている。

映像の中でシンガー監督は、「最初はエリック(マグニートー)がヘルメットを作るシーンを考えていた。でも元々持っていたものを投獄中に奪われたって設定にしたんだ。そして本作でヘルメットを取り戻すシーンを作った」と製作秘話を明かしている。

ファスベンダー演じるマグニートーは、磁力によって金属を意のままに操る能力の持ち主。未来と過去で同時進行する壮大なバトルを描く本作では、ファスベンダーが1973年のパートを演じ、シリーズ1作目「X-メン」から同役を務めてきたイアン・マッケランが2023年のパートを担当する。

2023年、史上最強の兵器バイオメカニカル・ロボット“センチネル”によって、X-MENは全滅の危機に直面していた。この危機を根源から絶つべく、プロフェッサーXは宿敵のマグニートーと手を組み、肉体再生の力で厳しいタイムトラベルを耐え抜くことができるウルヴァリンの魂を1973年に送り込む。過去の世界でミスティークのDNAを利用したセンチネル・プロジェクトをめぐる攻防が繰り広げられる一方、未来では敵の暴走が止まらず地球滅亡の瞬間が刻一刻と近づいていた。

また、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンが来日し、5月27日に行われる舞台挨拶に出席する予定。この模様は、限定先行上映を実施する劇場に生中継される。全国公開は、5月30日。

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