ウォシャウスキー姉弟「ジュピター」10月公開決定!物語の一端も明らかに
2014年4月26日 11:30
[映画.com ニュース] ラナ、アンディ・ウォシャウスキー姉弟が「マトリックス」シリーズ以来、約11年ぶりに送り出す完全新作「ジュピター」が、10月11日に劇場公開されることが決定した。主演のチャニング・テイタム、ミラ・クニスが共演した場面写真がお披露目され、ウォシャウスキー姉弟ならではの躍動感に満ちた世界を垣間見ることができる。
姉弟監督が求めるレベルは非常に高く、テイタムとクニスは「これまでやった作品の中で最も大変だった」と口をそろえる。ふたりは、それぞれに演じた役どころを「半分狼の遺伝子を持つ人間だよ。ジュピターを探し出してさらう使命を与えられているんだ。でも彼は彼女に特別なものを見出して『どうすればいいんだ? 彼女を守り助ける? それとも使命を果たすのか?』と自問するんだ」(テイタム)、「スーパーヒーローではないから、飛ばないし、透明にもならないし、違う星からきたわけでもないの。本当に普通の女の子でみんなが共感できるキャラクターだと思うわ」(クニス)と説明しており、作品の一部を明らかにした。
「レ・ミゼラブル」で脚光を浴びたエディ・レッドメインをはじめ、「クラウド アトラス」に続きウォシャウスキー作品参加となったペ・ドゥナ、ショーン・ビーン(「ロード・オブ・ザ・リング」、「サイレントヒル」シリーズ)、ダグラス・ブース(「ノア 約束の舟」)、タペンス・ミドルトン、ジェイムズ・ダーシー、ティム・ピゴット=スミスらが共演している。
「ジュピター」は、10月11日から全国で公開。
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