「スター・ウォーズ7」脚本家が証言 ストーリーはスピンオフ作品とは無関係
2014年4月24日 11:10
[映画.com ニュース]現在撮影中の「エピソード7」を含む「スター・ウォーズ」新3部作の内容について、脚本家のサイモン・キンバーグが興味深い発言をしたと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
「X-MEN」シリーズの脚本家として知られるキンバーグは、現在「スター・ウォーズ」のスピンオフ作品の脚本を手がけていることから、米アナハイムで行われたコンベンションWonderConで同作関連の質問を浴びることになった。「内容についてはまったく話すことができない」と返答しながらも、新3部作はこれまでに発表された「スター・ウォーズ」派生作品とリンクしていないと明言した。
「スター・ウォーズ」には、これまでに発表された6本の映画作品のほかに、小説やコミック、アニメなど多数のスピンオフ作品が存在し、拡張世界(Expanded Universe)と呼ばれる壮大な物語世界を構築している。「エピソード6」以降を舞台にしたものもあることから、新3部作がこれらを下敷きにしているかどうか、ファンの間では注目が集まっていた。
「スター・ウォーズ」のアニメ番組「Star Wars: Rebels」の脚本も手がけているというキンバーグは、スピンオフ執筆の際には拡張世界に影響を受けることを認めながらも、新3部作に関しては「映画は正史をもとにしている。正史とは、現存する6作品のことだ」と説明している。「スター・ウォーズ エピソード7(原題)」は、2015年12月の公開予定。
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」
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