カサベテス5作品が初ブルーレイ化 特典は世界初収録ドキュメンタリー
2014年3月28日 10:00

[映画.com ニュース] ハリウッドの商業主義に背を向けた孤高のインディペンデント映画作家として知られるジョン・カサベテス監督の代表作が初ブルーレイ化され、「アメリカの影」「フェイシズ」「こわれゆく女」「チャイニーズ・ブッキーを殺した男」「オープニング・ナイト」5本をセットにしたブルーレイボックスが、5月14日に発売される。
ブルーレイボックスのみの映像特典として、回顧上映「ジョン・カサヴェテス レトロスペクティヴ」で特別上映された、雑誌「Switch」と「Coyote」の取材映像による短編ドキュメンタリー「カサヴェテスを探して」が収録される。1989年のピーター・フォークらカサべテスファミリーへの取材、1992年と2013年のジーナ・ローランズへのインタビュー、さらに2013年のシーモア・カッセル、アル・ルーバンの取材映像を交え約36分にまとめたカサベテスファン必見の映像だ。
全作品最新HDリマスター版&リニアPCMの高音質で、廉価版単品DVDも同時に発売する。没後25年を迎えた今なお世界の映画作家から敬愛されるカサベテス監督の魂に触れることのできる、貴重なコレクションだ。ブルーレイボックスは2万円(税抜き)、単品DVDは各3000円(税抜き)。
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