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マドンナ、レベッカ・ウォーカーのデビュー小説映画化でメガホン

2014年3月27日 11:10

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3度目のメガホンをとるマドンナ
3度目のメガホンをとるマドンナ
写真提供:アマナイメージズ

[映画.com ニュース] マドンナが、レベッカ・ウォーカーのデビュー小説「Ade: A Love Story(原題)」の映画化でメガホンをとることがわかった。マドンナが監督を務めるのは、「ワンダーラスト」「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」に続き、3度目となる。

米Deadlineによれば、「世界にひとつのプレイブック」「ミルク」「アメリカン・ビューティー」のブルース・コーエンと、原作者のウォーカーがプロデュースを手がける。

ウォーカーは、「カラーパープル」でピュリッツァー賞を受賞した作家アリス・ウォーカーと、公民権専門の弁護士メル・レベンサルの娘。異人種の両親をもち、さまざまな宗教観に触れて育ったウォーカーは、2000年に回想録「Black, White, and Jewish: Autobiography of a Shifting Self(原題)」を出版している。

13年10月に刊行された初の小説は、19歳のアメリカ人女子大生が、アフリカを旅行中にスワヒリ族の若い男性と恋に落ち、結婚してケニアで新生活を送ろうと計画するが、文化的、政治的要因によって2人の仲は引き裂かれそうになる、というラブストーリーだ。

マドンナは同著の大ファンで、小説の販促用に推薦文を寄せた。映画化にむけて、マドンナと製作陣は現在、脚本家を選定している。


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