中田秀夫監督、藤原竜也と山田孝之の初共演を絶賛「素晴らしい」
2014年3月19日 16:50
[映画.com ニュース] 藤原竜也と山田孝之が初共演を果たしたサスペンスアクション「MONSTERZ モンスターズ」の完成報告イベントが3月19日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われ、藤原と山田をはじめ、共演の石原さとみ、中田秀夫監督がトークショーに出席した。
キム・ミンソク監督による韓国映画「超能力者」(2010)をリメイク。ひと目見るだけで人を意のままに操ることができる男(藤原)と、その能力が唯一通用しない男(山田)の壮絶な対決を描く。
藤原は、「究極のエンタテイメントに仕上がった。1000~2000人くらいの人々が操られているシーンは非常に見応えがあると思う。中田作品の中でも、なかなかないようなワンシーンになっている」とアピール。中田監督も、藤原と山田という実力派の“競演”に「素晴らしい。竜也君と山田君にはそれぞれの演技があって、『この山まで来て』と言えば、登山ルートは違うけれど2人ともちゃんと来てくれる」と絶大な信頼を置いていた。
山田は、「もしも人を操れる能力を手に入れたらどんなことがしたい?」と質問され、「色々やりたいことはあるけれど、テレビが(目の前に)いるので言えない」と意味深なコメント。撮影時を振り返り、「アクションも夏の暑さも大変だった。中田監督の指示は、『もっと目を見開いて』というのが98%だった」と冗談交じりに語った。
ヒロインの石原は、「操られている役なので、ツバを飲み込んでも鼻をピクピクさせてもいけない。まばたきもしちゃいけないので目の乾く撮影だった」と苦労を明かしながら、2作目のタッグとなった中田監督は「優しくて柔らかい。お父さんみたいな人」と息ぴったり。山田も「監督は(クマの)プーさんみたい」だといい、多数のホラー作品を手がけてきた中田監督の意外な素顔を明かした。
また、相反する能力をもつ男たちの激闘を描いた本作にちなみ、藤原と山田は“アッチ向いてホイ”でガチンコ対決。勝利を収めた藤原は、会場に詰めかけたファンを“操って”見事なウェーブを演出していた。
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