デビッド・ボウイ、「バックコーラスの歌姫たち」歌手に楽曲提供を約束
2014年3月11日 16:10

[映画.com ニュース] 元バックシンガーで、第86回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」に出演したクラウディア・リニアが、デビッド・ボウイから新曲提供をオファーされたことを明かした。
リニアとボウイは1970年代に恋愛関係にあり、ボウイが73年にリリースした楽曲「レディ・グリニング・ソウル」は、リニアにインスパイアされた作品だと言われている。
米ニューヨーク・ポスト紙によれば、リニアはオスカー授賞式の数日前に、ボウイから突然に電話がかかってきたと告白。「最初に彼の声を聞いた時は信じられなかった。私たちもう20年も顔を合わせていないのよ。彼は私のために楽曲を書き下ろしたいと言ってくれたの。私の次回作についてはまだ何も固まっていないけれど、絶対に約束は守ってもらうわ」と、喜びを語っている。
リニアはこれまで、ジョージ・ハリスンやアイク&ティナ・ターナー、ジョー・コッカーといったトップスターたちと共演してきた。「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」は3月8日から14日まで、Bunkamura ル・シネマで再上映される。
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