カンヌ映画祭短編部門審査委員長にアッバス・キアロスタミ監督
2014年3月10日 16:15

[映画.com ニュース] 第67回カンヌ映画祭(5月14日~25日)の短編映画部門および、映画学校の学生ら若手の映画製作者を中心にしたシネフォンダシオン部門の審査委員長に、イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督が就任すると、同映画祭事務局が発表した。
カンヌの常連であるキアロスタミ監督は、1997年の映画「桜桃の味」で同映画祭の最高賞パルムドールを受賞。また、2010年の監督作「トスカーナの贋作」では、ジュリエット・ビノシュが主演女優賞を受賞した。キアロスタミ監督は、これまでにもコンペティション部門やカメラドール部門の審査員を務めている。
なお、コンペティション部門の審査委員長には、93年の「ピアノ・レッスン」で史上初めて、また現時点では唯一女性としてパルムドールを受賞したニュージーランド出身のジェーン・カンピオン監督が決定している。
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント