ゴードン警部の若き日描く「バットマン」ドラマ、ブルース・ウェイン役は天才子役

写真：Startraks/アフロ

［映画.com ニュース］　「バットマン」シリーズに登場するキャラクター、ゴッサム市警のコミッショナー・ジェームズ（ジム）・ゴードンの若き日を題材にした米FOXネットワークの新ドラマシリーズ「ゴッサム（Gotham）」に、12歳の子役デビッド・マズーズがブルース・ウェイン役で出演すると米Deadlineが報じた。

マズーズは、キーファー・サザーランド主演のドラマ「TOUCH タッチ」で、特殊能力を持つ息子ジェイク役で知られており天才子役の呼び声も高い。新ドラマ「ゴッサム」では、両親を亡くして執事のアルフレッドとゴードンに頼る10代前半の少年ブルースを演じる。なお本シリーズでは、ブルースがバットマンになるところまでは描かないという。また、少女時代のセリーナ・カイル（後のキャットウーマン）役に、新人キャムレン・ビコンドワが起用されている。

主演するのは、警察ドラマ「サウスランド」で知られる米俳優ベン・マッケンジー。ゴッサムシティ警察の新人刑事として、街に巣食う犯罪者たちと戦う若き日のゴードンを演じる。「ザ・メンタリスト」のクリエイター、ブルーノ・ヘラーがプロデュースを手がけ、またパイロット版の脚本を執筆する。