「ホビット 竜に奪われた王国」12分の特別映像が公開!
2014年3月5日 12:00

[映画.com ニュース] 週末興行ランキング初登場第1位を獲得した「ホビット 竜に奪われた王国」の本編シーンとメイキング映像、キャスト&スタッフによる撮影エピソードまでが網羅された約12分間の特別映像が、このほど公開された。
映像には、ピーター・ジャクソン監督、ビルボ役のマーティン・フリーマン、レゴラス役のオーランド・ブルーム、ガンダルフ役のイアン・マッケラン、トーリン役のリチャード・アーミテージ、タウリエル役のエバンジェリン・リリーほか、メインキャストのほとんどが出演。闇の森、エルフの地下王国、酒だるに乗り込んでの激流下り、湖畔の町、スマウグが眠るかつての王国地下の様子など、ストーリーに沿った形で撮影秘話と本編の見どころが紹介されていく。
ジャクソン監督は、「本作の喜びのひとつは、我々がトールキン作品の映画制作者として、これまで開拓したことのなかったワイルドで新たな領域に入り込んでいけたところだ」と心境を明かす。第1章「ホビット 思いがけない冒険」では、すでに「ロード・オブ・ザ・リング」で描かれたホビット庄やエルフの裂け谷を再現したに過ぎず、今回「竜に奪われた王国」で描くものこそが、「まったく新しい領域」だというのだ。
「今回は、(過去に登場した場所は)ひとつも再現していない。冒険に放り込まれていく感じで、文字どおり未知の領域に足を踏み入れたんだ。“闇の森”や“湖の町”が見られる。なんだか遠征に参加しているような気がしてくる。未知の領域にある、最も奥深く最も暗い辺境に向かっていくんだ。第1章を終えて、みんな何が求められるか把握しているから、アクセル全開って感じだね」と、まさに本領発揮のコメントを寄せている。
闇の森の巨大グモとの激闘の舞台裏が紹介されると、その奥で出会うエルフ王スランドゥイルとドワーフとの因縁を、リー・ペイスとアーミテージが紹介。レゴラスとタウリエルの背景をブルームとリリーが語れば、実際の川とスタジオでセットが組まれた激流下りの舞台裏が明かされる。バルド役のルーク・エバンスが“湖の町”について、マッケランが別行動を取るガンダルフのシーンを紹介すると、続いてベネディクト・カンバーバッチが登場し、「破壊的な自然の力でありながら、貪欲なところや強欲なところが極めて人間に近い」とスマウグを解説する。
大空を飛翔するスマウグの姿までが捉えられ、矢継ぎ早に映し出されるアクション映像。マッケランも「これ以上の危険はないってくらいの限界に達していると思うね」と太鼓判を押す出来映えだ。「ホビット 竜に奪われた王国」は現在公開中。
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