三谷幸喜ホームズは学園もの…楽しめなきゃシャーロキアンじゃない!
2014年3月4日 20:50

[映画.com ニュース]脚本家・映画監督の三谷幸喜氏が、NHKの人形劇「シャーロックホームズ」の脚本を手がけることになり、3月2日に都内の同局で行われた発表会見に出席した。“シャーロキアン”と呼ばれる熱狂的なシャーロック・ホームズのファンが納得する作品を約束。「シャーロキアンほど楽しめるものになっていると思うし、これを見て楽しめない人はシャーロキアンじゃないと言い切ってもいい」と自信を見せた。
三谷氏が、英古典「シャーロック・ホームズ」を、斬新な痛快学園ミステリー人形劇にする。人形劇もホームズも愛してやまない。「ホームズを人形劇でできるのは本当に幸せ」と笑顔で話した。三谷氏がNHKで人形劇を手掛けるのは、「新・三銃士」(09年~10年)以来で2回目になる。
さすが三谷氏とあって、ふつうではなく“学園もの”に。「ホームズが子どもだった頃ではなくて、原作をそのまま学園ものに置き換えるという、今まで誰もやってこなかったことなので、まったく新しいホームズになったんじゃないか」と話した。
英ドラマ「SHERLOCK」シリーズが大ヒットするなど、シャーロック・ホームズは現在世界的ブーム。三谷氏が日本から新風を吹かす。声優も豪華。ホームズを山寺宏一、ワトソンを高木渉、ハドソン夫人を堀内敬子が務める。ゲストに、第1回と第2回に妻夫木聡、第3回に宮沢りえと中村梅雀、第4回以降に藤原竜也が出演予定。
「シャーロックホームズ」はNHK総合で第1~3回を3月25日、26日、27日の19時30分に、第4~6回を8月に放送予定(1話20分)。10月からEテレで全20話放送予定。NHK、NHKエデュケーショナル、ホリプロ共同制作。(映画.com×文化通信.com)
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