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テリー・ギリアム監督の「我が人生の映画8本」

2014年2月22日 13:10

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「片目のジャック」
「片目のジャック」
写真:Everett Collection/アフロ

[映画.com ニュース] テリー・ギリアム監督が、米Playlistのインタビューに答え、自身の人生と作品に影響を与えた映画について語った。質問と回答は以下の通り。

▽記憶している最初に見た映画
ディズニーの長編アニメ「白雪姫
コメント:音楽含め、初期ディズニーの映画は本当にすばらしい。
▽子ども時代を決定づけた映画
「バグダッドの盗賊(1924)」(または「バグダッドの盗賊(1940)」)
コメント:この映画の悪夢にうなされていた。
▽最高の映画鑑賞体験
片目のジャック」(マーロン・ブランド監督・主演)
コメント:ニューヨークの42番街の汚い映画館で見た。お金がなくて、この映画をもう一度見たいがために、2本立てで同時上映していたつまらない映画を我慢して見たことを覚えている。
▽のちの作品に影響を与えた、啓示となった映画
突撃」(スタンリー・キューブリック監督)
コメント:啓示と言えるかどうかはわからないが、14歳ぐらいで見た作品で、初めてトラッキング・ショットなどの撮影技術というものを意識した(のちに「未来世紀ブラジル」でコピーした)。同時に、映画で「不正」といった重大なテーマを語ることができることを学んだ。
▽映画を監督したいと思わせた映画
突撃
七人の侍」(黒澤明監督)
▽人は嫌うが自分は好きな映画
片目のジャック
▽3つの瞬間があった映画(脚本家デビッド・ウェッブ・ピープルズの「いいシーンが3つあれば、それはすばらしい映画だ」という言葉を受けて)
カサノバ(1976)」(フェデリコ・フェリーニ監督)
▽途中で席を立った映画/見るのをやめてしまった映画
錆びた黄金」(ニコラス・ローグ監督)
愛の世紀」(ジャン=リュック・ゴダール監督)
コメント: 2001年にカンヌ映画祭の審査員を務めたときは、実際はできなかったが、席を立ってしまいたい映画がいくつかあった。いずれにしても、ゴダールの「愛の世紀」は上映中ほとんど寝ていたので、席を立ったようなものだ。なにしろゴダールは“神”だから、周囲はそんな私にびっくりしておびえた目で見ていたが、ひどいものはひどいのだからしょうがない。ゴダールはもちろんすばらしい映画をいくつも作ったが、これはその1本ではなかったということだ。
▽最初に見たときは嫌いだったが、その後好きになった映画
コメント:ないね。私はかなり執念深いから、そう簡単に心変わりはしないんだ。

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