テリー・ギリアム監督の「我が人生の映画8本」
2014年2月22日 13:10

[映画.com ニュース] テリー・ギリアム監督が、米Playlistのインタビューに答え、自身の人生と作品に影響を与えた映画について語った。質問と回答は以下の通り。
▽最高の映画鑑賞体験
「片目のジャック」(マーロン・ブランド監督・主演)
コメント:ニューヨークの42番街の汚い映画館で見た。お金がなくて、この映画をもう一度見たいがために、2本立てで同時上映していたつまらない映画を我慢して見たことを覚えている。
「片目のジャック」(マーロン・ブランド監督・主演)
コメント:ニューヨークの42番街の汚い映画館で見た。お金がなくて、この映画をもう一度見たいがために、2本立てで同時上映していたつまらない映画を我慢して見たことを覚えている。
▽のちの作品に影響を与えた、啓示となった映画
「突撃」(スタンリー・キューブリック監督)
コメント:啓示と言えるかどうかはわからないが、14歳ぐらいで見た作品で、初めてトラッキング・ショットなどの撮影技術というものを意識した(のちに「未来世紀ブラジル」でコピーした)。同時に、映画で「不正」といった重大なテーマを語ることができることを学んだ。
「突撃」(スタンリー・キューブリック監督)
コメント:啓示と言えるかどうかはわからないが、14歳ぐらいで見た作品で、初めてトラッキング・ショットなどの撮影技術というものを意識した(のちに「未来世紀ブラジル」でコピーした)。同時に、映画で「不正」といった重大なテーマを語ることができることを学んだ。
▽人は嫌うが自分は好きな映画
「片目のジャック」
「片目のジャック」
コメント: 2001年にカンヌ映画祭の審査員を務めたときは、実際はできなかったが、席を立ってしまいたい映画がいくつかあった。いずれにしても、ゴダールの「愛の世紀」は上映中ほとんど寝ていたので、席を立ったようなものだ。なにしろゴダールは“神”だから、周囲はそんな私にびっくりしておびえた目で見ていたが、ひどいものはひどいのだからしょうがない。ゴダールはもちろんすばらしい映画をいくつも作ったが、これはその1本ではなかったということだ。
▽最初に見たときは嫌いだったが、その後好きになった映画
コメント:ないね。私はかなり執念深いから、そう簡単に心変わりはしないんだ。
コメント:ないね。私はかなり執念深いから、そう簡単に心変わりはしないんだ。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

売春婦殺人事件、深刻な麻薬汚染…
遺体発見。妹でないことに、少しだけ安堵した。【現代の闇を描く、注目の衝撃作】
提供:BS10スターチャンネル

映画界を変える“究極の推し活”がある!
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を“まさかの方法”でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

絶対に開かないでください。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい
提供:ワーナー・ブラザース映画

なんだこのぶっっっとんだ映画は!?
【観ないのは映画人生の損失?】狂気的なクオリティでぶち抜く“常識外れの超高評価作”
提供:東映

「鬼滅の刃」無限城編&超人気アニメ映画が【500円】で観られる!
【絶対にこの記事を読んでから観て】確実に損しないオトク情報
提供:KDDI

雪風 YUKIKAZE
【観て、心から本当によかった】「コード・ブルー」「海猿」に涙した人にもオススメしたい新たな傑作
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、バンダイナムコフィルムワークス

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【ボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生の物語。そのままの君が、好きだよ。
提供:ディズニー