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弱冠29歳の新鋭・蔦哲一朗監督の「祖谷物語 おくのひと」が封切り

2014年2月15日 20:35

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大地に根ざして生きることの尊さを描いた長編作
大地に根ざして生きることの尊さを描いた長編作

[映画.com ニュース]第26回東京国際映画祭「アジアの未来部門」でスペシャル・メンションを受賞した「祖谷物語 おくのひと」の初日舞台挨拶が2月15日、東京・新宿のK’s cinemaで行われ、メガホンをとった蔦哲一朗監督をはじめ、出演する武田梨奈大西信満らが登壇した。

日本最後の秘境と言われる徳島・祖谷(いや)を舞台に、都会からやってきた青年と人里離れた大自然の中で暮らす人々の交流を通し、大地に根ざして生きることの尊さを描いた上映時間169分の長編作。弱冠29歳の新鋭・蔦哲監督は、劇中衣装に身を包み「若いスタッフを中心に3年をかけて完成させた、人生がかかった映画を皆さんに届けることができ、まずはお礼を申し上げたい」と感無量の面持ちだった。

若手アクション女優として注目される武田は、本作で演技に徹し、山奥で質素な生活を送る春菜役を好演。ロケが行われた祖谷は「自然の美しさだけではなく、厳しさを知る場所」だといい、「トイレもなければ、水道から水も出ず、電波も入らない……。大変なことしかなかったが、撮影を続けるうちにそれが当たり前に思えた」と振り返った。

また、東京から祖谷にやって来た青年を演じる大西(「さよなら渓谷」)も「現場の周辺には何もなく、このままどうなるんだろうと不安になった。その不安が役柄に表れていれば」と過酷なロケを述懐。それでも「完成した作品を見て、これはなかなか撮れる映像ではないと感じた。35(ミリフィルム)で撮った力強さがあり、役者も報われた気持ち」と話していた。

舞台挨拶には共演する石丸佐知村上仁史、クリストファー・ペレグリニ、山本圭祐森岡龍が出席。映画では田中泯が山村に暮らすお爺役を演じ、「殯の森」「萌の朱雀」の河瀬直美監督も女優として出演している。

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