東宝シンデレラ8人、3年ぶりに勢ぞろい 写真集発売に笑顔
2014年2月2日 14:04

[映画.com ニュース] 第7回東宝シンデレラ受賞者8人による最初で最後の写真集「Afterschool コバルトデイジー」の発売を記念した握手会が2月2日、都内の書店で行われた。グランプリを受賞した上白石萌歌をはじめ、姉の上白石萌音、山崎紘菜ら8人が、ずらりと顔をそろえた。
この日、イベントに出席したのは上白石姉妹と山崎、秋月成美、松島純菜、小川涼、浜辺美波、吉田まどか。8人が公の場でそろうのは、2011年1月に行われた東宝シンデレラオーディション以来、初めて。萌歌は、「8人そろっての初のお仕事。とても楽しかったです。普段から仲が良いのですが、この写真集の撮影で、皆の絆がより深まりました」とほほ笑んだ。
今秋公開の周防正行監督作「舞妓はレディ」に主演する萌音は、「なかなか集まることのできない8人なので、こういう機会をいただけて嬉しく思いましたし、感謝しています」。三池崇史監督作「神さまの言うとおり」(今秋公開)でヒロインを務める山崎は、6月の撮入に備え「しっかりと役を務め上げ、いつかは日本アカデミー賞で主演女優賞をいただけるような女優になりたい。そして、TOHOシネマズのスクリーンを私でいっぱいにしたい」と宣言し、会場に集まった東宝関係者を喜ばせていた。
2月4日に発売される写真集は、“放課後”をテーマに、2007年に世界の優秀写真家13人に日本人として唯一選ばれた小林幹幸氏が撮り下ろしたもの。撮影は、13年夏に敢行。学校生活で誰もが経験したせつなさ、はかなさ、恥ずかしさ、ひたむきさを、8人が女優として精いっぱい表現。映画の1シーンを切り取ったかのような、ノスタルジックでファンタジックな光景が展開されている。
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