チリ鉱山事故映画にガブリエル・バーンが参加
2014年1月30日 16:20

[映画.com ニュース] 2010年8月にチリのサンホセ鉱山で起きた落盤事故を映画化する「The 33(原題)」に、新たにアイルランド出身の俳優ガブリエル・バーンの参加が決定したと米Deadlineが報じた。
坑道の崩落により33人の男性作業員が閉じ込められながらも、69日後に全世界が見守るなか全員が無事に救出された事故を映画化するもの。「ブラック・スワン」などのプロデューサー、マイク・メダボイが救出された作業員33人の人生体験の映画化権を獲得している。
バーンは、救出作戦の陣頭指揮にあたった鉱山技師のアンドレ・ソウガレット氏を演じる。アントニオ・バンデラスが、明るいムードメーカーで、地下の様子をビデオにおさめて地上に送っていた“スーパーマリオ”ことマリオ・セプルベダさん役で主演。ほか、ジュリエット・ビノシュ、ロドリゴ・サントロ、ジェームズ・ブローリン、ルー・ダイアモンド・フィリップスらが出演する。
「モーターサイクル・ダイアリーズ」のホセ・リベーラが作業員や家族、救出にあたった人々との対話を通して脚本を執筆。メキシコ出身の女性監督パトリシア・リゲンがメガホンをとり、すでに撮影に入っている。

「ブラック・スワン」
をディズニープラスで今すぐ見る
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース





