町山智浩氏、“身長175センチ”赤井英和の娘をスカウト「進撃の巨人に出ない?」
2014年1月23日 21:03

[映画.com ニュース] 人気アクションシリーズ第2弾「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」の特別試写会が1月23日、都内で行われ、本作の日本語字幕を監修した映画評論家・町山智浩氏と、俳優・赤井英和の娘で現在、女子レスラーとして活動する赤井沙希が出席した。悪役マザー・ロシアのコスプレで登場した長身の赤井に対し、実写版「進撃の巨人」の共同脚本を手がける町山氏は「『進撃の巨人』に出ない?」とスカウト。赤井は「よく言われます。身長は175センチ。公式プロフィールは174センチにしていますけど(笑)」とまんざらでもない様子だった。
映画は前作「キック・アス」(2010)から4年後を舞台に、一度はヒーローの仮面を脱いだキック・アスとヒット・ガールが、元ギャングの活動家ストライプス大佐が結成したヒーロー軍団「ジャスティス・フォーエバー」とともに再び悪との戦いに身を投じる。町山氏は「2作目で突然ダメになることもあるので心配だったが、前作のマニアがシナリオを持ち込んで作った映画だから」と出来ばえに安どの表情だった。
本作の全米公開を前に、人気キャラクターであるヒット・ガールを演じるクロエ・グレース・モレッツにインタビューしたといい、「クロエちゃんは最初の台本に『女の気持ちが描かれていない』とダメ出ししたそう」と秘話を披露。ノンクレジットながら、モレッツが抜てきした脚本家に自身のアイデアを盛り込ませたそうで「同時期に『キャリー』も撮影していたから、両者が裏表の関係になっている」と分析した。
また、ストライプス大佐を演じるジム・キャリーが本作完成後に、過激な暴力描写を理由にプロモーションへの参加を拒否した件に触れ「前作の大ファンで、マスクや衣装も自分で持ち込んだのに(笑)。台本だって読んだだろうに……。クロエちゃんにどう思うか聞いたら『バカね』って言っていた」と暴露していた。
「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」は2月22日から全国で公開。
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