小栗旬＆夏目三久、「映画ドラえもん」最新作にゲスト声優で出演！

「映画ドラえもん」34作目となる本作は、原作者の藤子・F・不二雄生誕80周年を記念し、傑作として名高い長編第3作「のび太の大魔境」（1982）をリメイクする。小栗は、2011年のレギュラー放送と12年公開「映画ドラえもん　のび太と奇跡の島　アニマルアドベンチャー」に、自身がモデルになった“甘栗旬”役で参加。劇場版2度目の参加となる今回は、犬の王国「バウワンコ王国」を支配する大臣の側近で、剣の達人サベールの声を担当する。本作で初めて本格的な声優業に挑戦した夏目は、バウワンコ王国のスピアナ姫に声を吹き込んだ。

「映画ドラえもん」をほぼ全作品鑑賞しており、なかでも一番好きな「のび太の大魔境」は100回近く見たという小栗は、今回のオファーに喜びもひとしおの様子で、「今まではあまり声の仕事で悪役をやったことがなかったので、楽しくやらせていただきました」と語る。そして、「僕と同じように子どもたちが何回も何回も見て楽しめる作品になっていると思います」とアピールした。

美しく、芯のある凛（りん）とした姿がキャラクターのイメージと重なることが起用の決め手になった夏目は、自身が演じたスピアナ姫について「大切な人を待ち続ける強さ、しなやかさを持つ凛とした女性だと感じました」とコメント。テレビ朝日の川北桃子チーフプロデューサーも、「さらに優しさが加わり、夏目さんの魅力がつまった役どころになったと思います」と太鼓判を押す。

夏休みのある日、大冒険に憧れ、航空写真を眺め秘境を探していたのび太たち。そんな中、のび太が空き地で見つけて飼うことにした子犬ペコが、謎の巨神像が建つジャングルの航空写真を発見。のび太たち5人とペコは、探検隊として向かったジャングルの奥地で、独自の進化を遂げ、科学技術の発達した犬の王国「バウワンコ王国」にたどり着く。人気アイドルグループ「Kis-My-Ft2」が主題歌「光のシグナル」を担当するほか、お笑いコンビ「COWCOW」の多田健二と山田與志がゲスト声優と映画応援隊員を務める。

「映画ドラえもん　新・のび太の大魔境　ペコと5人の探検隊」は、3月8日から全国で公開。