吉高由里子、朝ドラ現場は「むきだしの女子会トーク」で大盛り上がり!?
2014年1月7日 16:20

[映画.com ニュース]3月末より放送開始となるNHK連続テレビ小説「花子とアン」の撮影のスタジオが報道陣に公開され、吉高由里子が演じる主人公・花子が通う女学校のシーンの撮影を前に、吉高をはじめ、共演の仲間由紀恵、浅田美代子、ともさかりえ、高梨臨が取材に応じた。
「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の明治・大正・昭和にわたる波乱万丈の人生を描く本作。現在、東京近郊のスタジオにて、花子が将来、翻訳家となる上での基盤となる女学校での日々の撮影が行われている。
この日は年が明けて初めての撮影となったが、良家の子女が通うミッション系の女学校のセットに、吉高らは着物にカツラを被っての役の姿で登場した。男子禁制の女学校での女優陣ばかりの環境での撮影ということで、撮影の合間の会話はほぼ女子会モード? 吉高はあるシーンでの撮影時の会話について「むき出しの女子会トークで多分、(内容は記事に)書けないと思います」とニヤリ。「強気に『朝の顔』と言い張って2014年はいきたい!」と開き直って語り、笑いを誘う。
ともさかも「記事に出来ない会話です(苦笑)」とうなずき、仲間は「あまりつっこんで聞かれない方が…」と語るなど、その内容のすさまじさをうかがわせる。寮母として彼女たちを見守る浅田は「(吉高らから)答えるのに困る質問がよく来ます(笑)」と明かしつつ「チームワークが良くて、キャピキャピしてます」とキャスト陣のまとまりの良さに太鼓判を押す。朝ドラ初出演の高梨も「毎日、勉強になります。面白い方々ばかりで楽しいです」と笑顔を見せた。
吉高と英語教師役のともさかは英語の長ゼリフにも苦労させられている様子。ともさかは「受験勉強のようです。クリスマスの時期に地獄のような英語のシーンが続きました」と恨み節。吉高も「英語の部分は早く終わってほしいと弱気になってます」と苦笑していた。
吉高に対しては年末の紅白歌合戦の司会や審査員を務める意欲は? という気の早い質問も飛んだが「NHKさんが(ヒロインに)私を選んだ時点で大冒険の朝ドラですから(笑)、司会をやったらとんでもないことになりそう。(オファーが来たら)そのときは仲間さんと一緒にやらせていただきます」と紅白の司会経験者であり、役柄では生涯の親友を演じる仲間に助けを求めていた。
「花子とアン」は3月31日より放送開始。
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