試写会ユーザーが選んだ“好きなジョン・トラボルタ作品”No.1は!?
2013年12月29日 11:10
[映画.com ニュース] 2度のアカデミー賞ノミネート経験を持ち、幅広い役柄を演じて映画ファンを魅了しているジョン・トラボルタが、ロバート・デ・ニーロとの初共演を果たした「キリングゲーム」の公開を記念し、配給のショウゲートが一般試写会来場者を対象にアンケートを実施。“好きなトラボルタ作品”を選出した。
事前に選ばれたトラボルタの代表作から、ユーザーに「1番目に好きな作品」と「2番目に好きな作品」を選出してもらう形で行われたこのアンケート。ジョン・ウー監督がメガホンをとり、ニコラス・ケイジとの共演を果たしたアクション大作「フェイス/オフ」が31%を獲得し、第1位に輝いた。同作は「2番目に好きな作品」でも19%でトップを獲得しており、トラボルタの“代表作中の代表作”としてユーザーから厚い支持を集めていることが明らかとなった。
「1番目に好きな作品」第2位は、アカデミー賞主演男優賞ノミネート作でもある出世作「サタデー・ナイト・フィーバー」で24%。続いてデンゼル・ワシントンと男の対決を繰り広げる「サブウェイ123 激突」(20%)が第3位に食い込んだ。もう1本のアカデミー賞ノミネート作で、トラボルタの復活作「パルプ・フィクション」は第4位(16%)、その後は、「パリより愛をこめて」と「閉ざされた森」が4%で第5位に並んだ。
また自由回答では、はちきれんばかりの特殊メイクで母親役を演じたミュージカル「ヘアスプレー」にも女性からの支持が集中。役柄を限定しないトラボルタの存在感が、多くの観客を楽しませている状況がうかがえた。
最新作「キリングゲーム」では、トラボルタはセルビア人の元兵士役。人里離れた山小屋で隠居生活を送る元アメリカ軍人のベンジャミン(デ・ニーロ)に対して、積年の恨みを晴らすべく、容赦ない“人間狩り”を仕掛け、壮絶なサバイバルアクションを繰り広げている。2014年1月11日から全国公開。