キリングゲーム
劇場公開日 2014年1月11日
解説
ロバート・デ・ニーロとジョン・トラボルタが初共演を果たしたサスペンスアクション。アメリカ東北部からカナダへと広がる広大なアパラチア山脈を舞台に、心身ともに深い傷を抱えた2人の男の戦いを描く。旧ユーゴスラビアのボスニア戦争で地獄のような戦場をくぐり抜けたベンジャミンは、退役後、家族とも疎遠になり、人里離れた山小屋でひとり静かに暮らしていた。そこへセルビア人の元兵士コヴァチが現れ、かつて戦場で出会ったベンジャミンに容赦ない戦いを挑んでくる。戦争の記憶を封印したいベンジャミンと、いまだ戦争を終わりにしていないコヴァチは、それぞれの思いを胸に、命をかけた戦いを繰り広げる。監督は「ゴーストライダー」シリーズのマーク・スティーブ・ジョンソン。
2013年製作/85分/PG12/アメリカ
原題:Killing Season
配給:ショウゲート
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2021年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
アクションものとしては、セリフが多め。長回しではないので、役者は少しは楽だが、その分編集・つながりに苦労したと思う。さすが、トラヴォルタ&デ・ニーロである。
終章、死闘は夜明け前、画像が暗いので、眼を凝らしてないと、当たり前だが、よくわからない。
締めがどうなるのか・・・興味津々の方、一見に如かず。
2021年8月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
劇場公開時に評価の良くなさに観に行かずにそのままにしていたけど、私にはとっても良かったです
大御所2人が争うアクションメインの作品かと思えば深いテーマがありました
戦争の悲しさを背景にかなり痛いシーンもありましたが、心に平穏をもたらせてくれるようなラストは良かったと思います
2021年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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総合:60点 ( ストーリー:40点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
登場人物はほぼ2人の元兵士だけで、その2人が昔の因縁の落とし前をつけるという話。
しかしこの2人、エミールは18年前の復讐のためにやる気満々でやってきているのに、デ・ニーロ演じるベンジャミンはもう歳で引退しているし古傷も傷むしで最初からかなり不利な状況。そしてその2人が戦えば簡単に決着がつきそうなものだが、お互いに止めを刺さずに何度も勝敗がひっくり返されるしで不自然なうえに飽きも来る。
いろいろと伏線も貼ってあるのがわかりやすいが、わざとらしいし強引な印象。そして結末は、過去の因縁も含めてこれだけのことをしておいてこれでいいのかとがっかりした。
それなりに緊張感はあるものの、やはりこの強引なひっくり返しの連続は無理がある。簡単に弓を現地で短時間に制作出来たりご都合主義の脚本も粗い。ご高齢で動きの鈍いデ・ニーロの体をはった活劇よりも、過去の因縁をもっと掘り下げて精神面を前面に出したほうが良かったのではないか。
2020年11月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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