上戸彩、正月は「家族とまったり過ごす」高良も「友だちと初詣」
2013年12月23日 17:55

[映画.com ニュース] 映画「武士の献立」で夫婦役を演じる上戸彩と高良健吾が12月23日、都内の劇場で大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した。まもなく迎える新年に向け、高良から上戸に色とりどりの花が敷き詰められた重箱が贈られ、上戸は「おせちの黒豆」、高良は「お雑煮」と好きな正月料理を挙げて大盛り上がり。年末年始は、「家族とまったり過ごす」(上戸)、「友だちと初詣に行く」(高良)と羽を伸ばす予定を明かした。
御算用者(経理係)として藩に仕えた「そろばん侍」の生活を描いた「武士の家計簿」(2010)に続くシリーズ第2弾。江戸時代を舞台に、加賀藩に仕えた「包丁侍」の料理人夫婦・春と安信の物語を描く。「釣りバカ日誌」シリーズの朝原雄三監督がメガホンをとった。
約8年ぶりに映画主演を務めた上戸は、「時代劇というと3歩後ろに下がっている女性のイメージがあったけれど、春ちゃんは言いたいことをズバッと言う。出るところは出るけれど下がるところは下がる、とてもバランスのいい素敵な女性。私も相手が年上であろうが男性であろうが、自分の意見をきちんと伝えるようにしている」と自身に重ね合わせていた。
高良は、剣の腕は立つのに包丁さばきはさっぱりという安信役を演じ、「子どもっぽいな、不器用だなと思った。ただ、あきらめることが悪いことだとは思わない。ふだんでも感じることだけど、自分の思い通りにいかないネガティブなことでも、きちんと向き合うと良かったなと思うことがある。だから安信が感じるもどかしさにも意味があると思う」とまじまじと語った。
撮影にあたり、2人は料理の練習にも熱心に取り組んだ。上戸は、「魚をさばくシーンは緊張。魚によって身の厚さも骨の硬さも違う。大切な命なので、1匹1匹大切に練習した。3~4匹しか練習できなかったので、本番はカットを割って、うまくいったところを使ってもらった(笑)」と裏話を明かした。
(C)2013「武士の献立」製作委員会
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