「エージェント:ライアン」さらに謎を呼ぶ予告編解禁!
2013年12月17日 13:00

[映画.com ニュース] 「スター・トレック」シリーズのクリス・パインが、ベストセラー作家トム・クランシーが生んだ名キャラクター、ジャック・ライアンを演じてシリーズ再始動を果たす「エージェント:ライアン」の予告編が公開された。
今回の予告編では、ロシアを拠点に世界経済を牛耳る実業家ヴィクター(ケネス・ブラナー)とライアンのフィアンセ、キャサリン(キーラ・ナイトレイ)の登場シーンが大幅に追加。この2人が親しげに食事をとるシーンも加わり、経済アナリストからCIAエージェントにスカウトされたばかりのライアンが挑む謎の大きさと、誰を信用すればいいのか分からない予測不能のストーリーが展開される。
「エージェント:ライアン」は、90年公開の「レッド・オクトーバーを追え!」を皮切りに、クランシーのベストセラーを映画化した“ジャック・ライアン”シリーズの第5作。アレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックに次ぐ4代目ライアンを務めるパインは、「子どもの頃からスパイ映画が大好きだったから、もちろん過去作は見ている」と言い、「(過去にライアンを演じた)彼らとは違った要素を取り入れようと考えた。平凡な男が非日常的な状況に巻き込まれてしまい、普段決してしないことをやらなければならなくなった時に、どう対応したらいいのか? という人間らしさを取り入れて撮影に臨んだんだ」と、より観客に親近感を与えるライアンの役作りについて語っている。
今作でメガホンをとったのは、ヴィクター役も務めるケネス・ブラナー。「キーラ・ナイトレイのキャサリンも、ケビン・コスナーが演じるライアンのCIA上官ハーパーも、クランシー氏に許可を得た上で、ライアンの経歴すべての情報を基にキャラクターのディテールを作り上げた」と自負する手腕に、ナイトレイも「このようなサスペンス映画を作るには、優れたストーリーテラーである監督が必要。ケネスが監督するということで、安心して参加できた」と絶大な信頼を寄せたことを明かしている。
ロシアで発覚した世界規模のテロ計画を前に、ウォール街の天才的アナリストからCIAエージェントにスカウトされた“スパイ経験ゼロ”のルーキー、ライアンの肉体と頭脳を駆使した戦いを描く。2014年2月15日より全国公開(14日に先行公開)。
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