ジャック・ライアン最新作C・パインが体当たりで陰謀に挑む特報公開
2013年11月15日 07:00
[映画.com ニュース] クリス・パイン主演で人気シリーズをリブートした「エージェント:ライアン」の特報映像が公開され、CIA捜査官ジャック・ライアンの誕生を描く本作の一部が明らかになった。
今年10月1日に急逝した米ベストセラー作家トム・クランシー原作の「ジャック・ライアン」シリーズ第5弾。舞台を現代に改め、頭脳明晰な経済アナリストのライアンがいかにしてCIA捜査官になったのかを描く。
全世界を標的にした大規模なテロ計画が、ロシアで発覚。ウォール街で経済アナリストとして活躍していたライアンはCIAにスカウトされ、諜報活動の経験は皆無ながら最前線へ送り込まれる。
アレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックに次いで4代目ジャック・ライアンに就任したパインは、「ジャック・ライアンは、控えめで立場をわきまえた男。陰謀に巻き込まれながらも、ずば抜けた知性と強い精神力を武器に戦うところが、一般的なヒーローのイメージと違っていて面白い」と、キャラクターについて語った。
「君はもう分析官ではない。今からエージェントだ」と銃を手渡されるシーンが印象的な予告編では、ライアン(パイン)が命の危険にさらされながら体を張って陰謀に立ち向かう様子が映し出される。壮大なスケールのアクションが繰り広げられるなか、ライアンの天才的な情報分析力がどのように発揮されるのか期待が高まる。
共演者にも豪華スターがそろい、監督も務めたケネス・ブラナーが世界経済を牛耳るロシアの富豪ヴィクター・チェレビン、キーラ・ナイトレイが交渉現場に突如現れるミステリアスな婚約者キャサリン・ミューラー、ケビン・コスナーがライアンの上司でありながら不可解な行動をとるロバート・フーパーを演じた。
「エージェント:ライアン」は、2014年2月14日に先行、15日から全国で公開。