前田敦子主演、ローマ映画祭2冠達成の「Seventh Code」日本公開決定
2013年12月7日 08:00

[映画.com ニュース] 前田敦子と黒沢清監督が初タッグを組んだ映画「Seventh Code」が、2014年1月11日から公開されることが決まった。11月に伊ローマで開催された第8回ローマ国際映画祭のインターナショナル・コンペティション部門に出品されてワールドプレミア上映され、日本映画として初めて同映画祭の最優秀監督賞と最優秀技術貢献賞を受賞。この快挙を受けて国内公開が急きょ決定。ローマで戴冠した話題作が“凱旋”を果たす。
国際的な評価も高い黒沢監督が、女優として躍進目覚ましい前田を念頭に書き下ろした脚本を映画化したオリジナル長編作。黒沢監督作品初の海外ロケを敢行して撮り上げ、ロシアを舞台に、思いを寄せる相手を追い求めてウラジオストクにやってきた女性・秋子(前田)が、謎めいた事態に巻き込まれていく姿を描いたサスペンスエンタテインメントだ。「HK 変態仮面」「TOKYO TRIBE」など話題作への出演が続く鈴木亮平、中国人女優のアイシー、映画やドラマで活躍する山本浩司らに加え、現地のロシア人俳優もキャスティングされた国際色豊かな作品にもなっている。
公開決定にあわせて、ポスタービジュアルもお披露目。モノクロで映し出され、ミステリアスな表情で真っ直ぐに正面を見据える前田の姿が印象的なビジュアルで、「目に見えるものは、世界の一部でしかない」という意味深なコピーが添えられている。
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