キューブリック未完の脚本「ナポレオン」ドラマ版にバズ・ラーマン監督?
2013年12月2日 18:10

[映画.com ニュース] 故スタンリー・キューブリック監督の未完の映画脚本「ナポレオン」(1961)を、スティーブン・スピルバーグがテレビのミニシリーズ化するという企画が進行中だが、その放送局として米HBO、監督として「華麗なるギャツビー」のバズ・ラーマンが交渉中だと米Deadlineが報じた。
「ナポレオン」は、キューブリック監督が「2001年宇宙の旅」の次作としてナポレオン・ボナパルトの生涯を描く映画を企画。徹底的なリサーチをもとに脚本を仕上げていたが、スタジオ側はその巨額の製作費を理由に拒否したため、実現しなかった。スピルバーグによるミニシリーズ化構想は、今年3月に発表されていた。
HBOもラーマン監督も、いずれも交渉の初期段階にあるという。実現すれば、ラーマン監督にとっては初のテレビ作品となる。
ナポレオンに関しては現在、米ワーナー・ブラザースが伝記映画を企画中。「スノーホワイト」のルパート・サンダースが監督に起用されたことが報じられたばかりだ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント