吉沢亮、青春コメディ舞台「ぶっせん」は「歌って踊って仏教ミュージカル」
2013年11月6日 14:20

[映画.com ニュース] 仏教専門学校を舞台にした青春コメディ舞台「ぶっせん」の公開リハーサルが11月6日、東京・赤坂ACTシアターで行われ、主演の吉沢亮をはじめ、共演の桐山漣、鍵本輝(Lead)、平間壮一、袴田吉彦らがマスコミの取材に応じた。
原作は三宅乱丈氏の人気コミックで、舞台版は9月に終了したドラマ版の続編エピソードとなる。“50単位取得で悟りが開ける”とふれ込む仏教専門学校「ぶっせん」を舞台に、近くのライバル寺からスパイとして送り込まれた下っ端坊主の田村(吉沢)ら、個性的な落ちこぼれ僧侶たちが繰り広げる学園生活をコミカルに描く。
「男子高校生の日常」「カノジョは嘘を愛しすぎてる」など話題作への出演が続く吉沢は、「クライマックス8分間は、歌って踊って仏教ミュージカル。そこは舞台ならではの見どころ!」とアピール。また、「笑いのポイントは結構くだらないことだったりするけれど、その中に仏教の教えや大切なことが散りばめられている。泣けて感動できる素敵な作品」と胸を張った。
シド・ビシャスを敬愛するパンク坊主役の桐山も、「お芝居だけじゃなく、歌やダンスをみんなで汗水たらして一生懸命やっている姿が響くといいなと思う。とにかく盛りだくさん」と手応え。沖縄出身のプレイボーイ坊主を演じる平間も、「舞台版では生のチームプレイや、必死に生きている若者の青春が見どころ」。資金不足の貧乏寺を救うために「ぶっせん」を創設した雲信役の袴田も、「夏のドラマから一緒にやってきて、今回でぶっせんを卒業。稽古初日から仲良く、集大成というつもりでやっているのでお楽しみに」と語った。
舞台「ぶっせん」は6日~17日は東京・赤坂ACTシアター(全15回)、12月6日に大阪・梅田芸術劇場メインホール(全2回)で公演される。
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