戸田恵梨香「SPEC」完結に感無量 「私にとっても第1ステージが終わった」
2013年11月1日 18:15

[映画.com ニュース]女優の戸田恵梨香が11月1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた「劇場版 SPEC 結(クローズ) 漸(ゼン)ノ篇」の初日舞台挨拶に登壇。本作を漢字ひと文字で“終”と表し、「シリーズの終わりであると同時に、私にとっても第一ステージが終わった」とシリーズ完結に感無量の面持ちだった。
さらに戸田は「迷いながら女優を続けるなかで、(戸田演じる)当麻と出合って、ひとつの道筋を見つけることができた。これからは新たなステージを歩いていくんだなと思う」と決意も新た。「この3年間でやることはやりきったし、達成感があります。私にとっては大きな存在で、代表作です」と胸を張った。
舞台挨拶には戸田をはじめ、共演する加瀬亮、竜雷太、向井理、大島優子、堤幸彦監督が登壇した。戸田との名コンビぶりでファンを魅了した加瀬は「今の気持ちは“半”。さみしさ半分、晴れやかな気持ち半分です」と今も胸中は複雑な様子。向井と大島は「結(クローズ)」で本格的な出演を果たしており、「見終わっても埋め切れない空白を、ぜひご覧になった皆さんなりに埋めてもらって、それぞれオリジナルの『SPEC』を作ってもらえれば」(向井)、「もともと大ファンだったので、嬉しいと同時に緊張の現場だった。堤監督には女優として新しい幅を作ってもらった」(大島)と語った。
警視庁公安部の特殊捜査官・当麻紗綾(戸田)と瀬文焚流(加瀬)が、特殊能力“SPEC”を持った犯罪者に立ち向かう姿を描いた連続ドラマ「SPEC」の完結編。その前編パートにあたる本作は同日、全国290スクリーンで封切り。11月29日には真の完結編となる「劇場版 SPEC 結(クローズ) 爻(コウ)ノ篇」が公開されるが、堤監督は「まだ全然完成していません。ここでしゃべっている場合ではないが、100人以上のスタッフが頑張っており、すごいものになると確信している」と自信を深める。竜は「ケイゾク」から堤監督とのタッグが続いており「これで、ひとつの完了」と思いをかみしめていた。
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