ティム・バートン版ジョーカー、第1候補はジャック・ニコルソンではなかった
2013年10月23日 15:30

[映画.com ニュース] ティム・バートン監督、マイケル・キートン主演の「バットマン」(1989)でジャック・ニコルソンが演じた悪役ジョーカーは、強烈な印象を残した。しかし、バートン監督は当初、ジョーカー役に「チャイルド・プレイ」のチャッキーの声としても知られる米俳優ブラッド・ドゥーリフを希望していたという。
ドゥーリフ本人が10月11日、ニューヨーク・コミコンで行われた「チャイルド・プレイ」25周年イベントに出席した際に明かした。ドゥーリフは、「ティム・バートンが飛行機内で私を見かけて、ジョーカー役に起用したいと言ったそうだが、スタジオのワーナー・ブラザースがそれを却下したんだ」と語った。
英ガーディアン紙によれば、バートン監督は後日、今度はスケアクロウ役にドゥーリフを起用したいと考えたというが、結局その構想を抱いていた作品「バットマン・フォーエヴァー」(95)は監督がジョエル・シュマッカーに交代し、実現にはいたらなかった。スケアクロウは、のちにクリストファー・ノーラン監督の「バットマン ビギンズ」(2005)に始まる3部作で、キリアン・マーフィが演じている。
ドゥーリフは、ニコルソンがアカデミー賞主演男優賞を受賞した「カッコーの巣の上で」(75)の患者ビリー役で実質デビューし、同助演男優賞にノミネートされている。
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