35ミリで上映する「20世紀映画祭」開催決定!「私たちが好きだったこと」「十五少女漂流記」など8作品
2013年10月21日 10:00

[映画.com ニュース] 大手芸能プロダクションのアミューズが創立35周年を記念し企画した「20世紀映画祭 アミューズ・シネマ・コレクション」が、11月9日から22日まで東京・吉祥寺バウシアターで開催されることがわかった。
1977年に設立されたアミューズは、サザンオールスターズや福山雅治、深津絵里、上野樹里、佐藤健、吉高由里子らが所属することで知られているが、80年代から現在まで、製作から配給にいたるまで様々な形態で映画にかかわってきた。香港や韓国、中国とのコラボレーションによる良質な作品を、いち早く手がけてきたことも忘れてはならない。
35ミリフィルムで上映される「20世紀映画祭」では、興行後にDVD、配信、テレビ放送が一切されなかった作品も含め、過去の貴重なコンテンツの上映が実現する。ラインナップは、岸谷五朗主演「私たちが好きだったこと」(松岡錠司監督)、中村義人主演「ZAZIE ザジ」(利重剛監督)、高橋かおり主演「あした」(大林宣彦監督)、野波麻帆主演「2LDK」(堤幸彦監督)、富田靖子主演「アイコ十六歳」(今関あきよし監督)と「kitchen キッチン」(イム・ホー監督)、奥山佳恵主演「十五少女漂流記」(吉田健監督)、深津主演「満月のくちづけ」(金田龍監督)の8作品だ。
なお、11月9日の「ZAZIE ザジ」上映後の午後6時15分から、メガホンをとった利重監督のトークショーと舞台挨拶が行われる。15日には、「あした」の上映後となる午後7時から、昭和の時代にタイムスリップした料理を囲んでの大林監督のトークショーが、カヤシマ喫茶店で実施される(先着50人限定で食事付きイベント前売り券が3000円で発売)。
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