水川あさみ、背中に“大胆Vカット”ドレスでグリーンカーペットに登場

本作ではヒロインと、凶暴な人格をもつ“もうひとりの自分”を1人2役で演じ分け、「ひとつの画面に、ふたりの私がいるシーンも。演技中はなかなか想像ができず、大変な思いをしたが、とても貴重な体験だった」と振り返った。

自分と同じ姿形をした異物が出現するという謎の怪奇現象“バイロケーション”を題材に、必ずオリジナルの人間を殺しにやってくる別人格＝通称・バイロケとの死闘を繰り広げるサスペンスホラー。角川ホラー文庫20周年作品として、第17回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した若手作家・法条遥氏の同名小説を映画化した。

メガホンをとるのは、「リアル鬼ごっこ」シリーズや「×ゲーム」「トワイライトシンドローム　デッドゴーランド」などホラー作品で手腕を発揮する安里麻里監督。セレモニーでは「ちょうど1カ月前に完成したばかり。出来たてホヤホヤの本編をお披露目でき、ワクワクと感動でいっぱい」と感無量の面持ちだった。

また、来年1月18日の本編封切り後、別エンディングが用意された「バイロケーション 裏」の公開も発表され、「物語同様、“もうひとつの本編”が存在します。見終わった印象も気分も、まったく違うオチなので、ぜひ両方楽しんでほしい」（安里監督）とアピール。セレモニーには水川と安里監督に加えて、共演する「Kis-My-Ft2」の千賀健永、ジャニーズJr.の高田翔、滝藤賢一、浅利陽介、酒井若菜が出席した。

「バイロケーション」は2014年1月18日全国公開。「バイロケーション 裏」は同2月1日に公開される。