メンタルズタボロの「かもめんたる」、事務所先輩の現実的アドバイスに感謝
2013年10月3日 15:25

[映画.com ニュース] 「キングオブコント2013」王者のお笑いコンビ「かもめんたる」の岩崎う大と槙尾ユースケ、現WBA世界ライトフライ級王者の井岡一翔が10月3日、東京スカイツリータウンの「J:COM Wonder Studio」(東京都墨田区)で行われたトム・クルーズ主演のSFアクション大作「オブリビオン」のブルーレイ&DVDリリースイベントに出席した。岩崎と槙尾は、キングオブコントを見逃したという井岡のために即席でショートコントを披露。井岡は「さすが優勝者」と称えたが、岩崎は会場の微妙な空気に「TKO負けのような感じ」と焦りを隠せずにいた。
宝物だというWBAチャンピオンベルトを掲げて登場した井岡は、「トム・クルーズは孤高のヒーロー。僕はリングに上がってしまえば1人だけど、それまでは色々な人に支えてもらっているので、逆に周囲への日頃の感謝の気持ちが沸いてきた」と謙虚な姿勢。そして、「ずっと世界チャンピオンを目指して頑張ってきたので歴代チャンピオンたちが僕のあこがれだったけど、今は自分が世界チャンピオンになったので、これからは目指してもらえるような孤高のヒーローになりたい」と理想のヒーロー像を明かした。
“6代目キング”の称号と優勝賞金1000万円を手に入れた「かもめんたる」だが、岩崎は「今年優勝できなかったら田舎に引っ込もうかと思っていた。予選の段階からメンタルはズタボロ」と満身創いの様子で、「スギちゃんさんが落ちついてきたので僕らに乗っかってくるんじゃないか。小島よしおも髭男爵も乗っかってきそう。これからは毎日が防衛戦」と事務所の先輩からの期待と重圧を吐露。槙尾も、「公務員になるつもりで早稲田大学に入ったので、岩崎と出会っていなかったら公務員になっていたと思う。事務所の先輩のダンディ坂野さんからは、『賞金はとっとけ。今ある給料で生活しろ』と言われ、(大学のお笑いサークルで同窓だった)小島よしおからも『浮かれるな』とアドバイスをもらった」と感謝した。
映画「オブリビオン」は、エイリアンの攻撃によって人類が遠い惑星への移住を余儀なくされた未来世界を舞台に、最後まで地球に残りパトロールを行っていたジャック(クルーズ)がたどる過酷な運命を壮大なスケールで描いたSF大作。ブルーレイ&DVDは、10月4日より発売開始。
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