LiLiCo、三谷幸喜監督の再婚にショック「しばらく独りぼっちだ」
2013年9月12日 21:00

[映画.com ニュース] コメディ映画を通じて、東京の下町・上野、浅草の魅力を伝える第6回したまちコメディ映画祭in台東が、9月13~16日に行われる。映画コメンテーターのLiLiCoが東京・恵比寿の映画.com編集部を訪問し、「コアなファン以外にも、『見てみようかな』という好奇心で来てほしい」と、開催を目前に控える同映画祭をアピールした。
LiLiCoは、同映画祭のプログラム「スウェーデン・コメディ入門講座 LiLiCoのおへや」を担当。日本未公開作「クリスマスイブは大騒動」(1999)を上映し、スウェーデン映画の魅力と笑いのツボを紹介する。ストックホルム出身のLiLiCoは、「母国スウェーデンには良い映画がたくさんあるけれど、なかなか日本には入ってこない」という現状に対し、昨年から同企画の構想を練っていたそうで、念願かなっての実現となった。昨年は、レディガガに扮したファッションでレッドカーペットに登場したが、今回は“入門講座”にちなんだセーラー服姿で会場に現れると宣言している。
映画は、クリスマスイブに集まったヤンネとサラ夫婦、サラの元夫3人とその家族が繰り広げる群像劇をユーモラスに映し出す。クリスマスは家族と過ごすというスウェーデンならでは慣習や、世界共通で笑いを誘う男女のケンカなどが描かれている。LiLiCoは、字幕監修も手がけており「日本人のユーモアと違う部分があるけれど、スウェーデン人の笑い、皮肉を解説していきたい」と意気込んだ。
「みんなゴシップが好き」と作品を説明するLiLiCoは、プライベートでは三谷幸喜監督の再婚報道に驚きを隠せなかったという。映画.comでの対談で、三谷監督に「(LiLiCoは)僕のセックスシンボル」と告白されて以降、親交があったそうだが「(再婚が)ショックでメールもしていない。これで、しばらく独りぼっちだ」と寂しげにつぶやいた。
映画コメンテーターだけでなく、情報番組への出演、女優と活動の幅を広げているLiLiCo。映画「のぼうの城」で農民として出演し、8月に放送されたオムニバスドラマ「砂かけばばあ」では、ドラマ初主演を果たしている。しかし、今後の女優業については「映画コメンテーターとして、(映画の)主演は……脇役で主演を食う方が面白い」とし、「7年後に聖火ランナーを目指します! 雄たけびで火を灯す」と2020年の東京オリンピックに向け、野心を燃やしていた。
第6回したまちコメディ映画祭in台東は、9月13~16日に東京・上野、浅草で開催。「スウェーデン・コメディ入門講座 LiLiCoのおへや」は、14日午後6時からコシダカシアターで実施。
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