「風立ちぬ」興行収入100億円突破!邦画では「崖の上のポニョ」以来
2013年9月12日 16:00

[映画.com ニュース] 宮崎駿監督の最後の長編作品となった「風立ちぬ」が9月11日、公開から54日間で観客動員約800万人、興行収入100億円を突破したことがわかった。興収100億円の突破は、邦画としては2008年に公開された宮崎監督の前作「崖の上のポニョ」以来であり、映画興行全体では10年公開の「トイ・ストーリー3」以来となる。
7月20日に公開された「風立ちぬ」は、全国454スクリーンで上映され、若者から大人まで幅広い客層を動員。リピーターも続出するなど8週を経ても落ちのない動員を続け、9月11日までの54日間で動員810万6669人、興収100億3060万8300円を積み上げた。
9月1日に同作がコンペティション部門に出品された第70回ベネチア国際映画祭の公式記者会見で宮崎監督の引退が発表され、6日には宮崎監督が自ら都内で会見を開いて長編映画の製作から退くことを宣言。それを受けた7~8日の週末2日間は、宮崎監督の最後の作品を見届けようと観客が増え、前週比134.5%(興収比較)という異例の伸びをみせた。興行ランキングでも8週連続1位を記録し、これは邦画としては、やはり宮崎作品の「ハウルの動く城」(04)が記録した9週連続記録に次ぐものとなる。
夏休みが終わった平日でありがならも好調な動きを見せていることから、同作を配給する東宝は、この勢いで推移すれば、9月中での動員1000万人突破も射程圏内になるとみており、10月以降の興行成績次第では「崖の上のポニョ」(最終興収155億円)にも迫るヒットも期待できるとしている。
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