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「ジャッキー・ブラウン」原作者エルモア・レナード氏が死去

2013年8月21日 18:05

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エルモア・レナード氏
エルモア・レナード氏
Photo by Vince Bucci/Getty Images

[映画.com ニュース] 「ジャッキー・ブラウン」「ゲット・ショーティ」などの原作者として知られる米作家エルモア・レナード氏が8月20日、脳卒中による合併症のため、米ミシガン州デトロイト郊外の自宅で死去した。87歳だった。同氏のオフィシャルサイト上でも告知されたが、家族に見守られての最期だったという。

レナード氏は1925年10月11日、米ニューオーリンズ生まれ。51年に短編小説「Trail of the Apaches」で作家デビュー。初期には多くのウェスタン小説を執筆し、なかでも53年の短編「3:10 to Yuma」は、57年に「決断の3時10分」、07年に「3時10分、決断のとき」と2度映画化された。70年代以降は犯罪小説を多数発表し、その独特なスタイルで名声を確立した。

クエンティン・タランティーノ監督作「ジャッキー・ブラウン」原作の「ラム・パンチ」ほか、「ゲット・ショーティ」「ビッグ・バウンス」「キャット・チェイサー」「アウト・オブ・サイト」「マジェスティック(1974)」など著作の多くが映画化された。その他の代表作に「スティック」「グリッツ」「ラブラバ」など。

レナード氏は晩年も勢力的に執筆活動を続け、死亡当時、すでに46作目の小説に着手していたという。

奇しくも、同じく映画界とのつながりが深かったリチャード・マシスン氏(「アイ・アム・レジェンド」)も、今年6月に87歳で死去している。


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