ジュリー・デルピー脚本&ケイト・ブランシェット主演のテレビ映画制作へ
2013年8月19日 11:45
[映画.com ニュース] 米HBOフィルムズが制作するケイト・ブランシェット主演のテレビ映画「Cancer Vixen: A True Story(原題)」で、ジュリー・デルピーが脚本を執筆することがわかった。
米Deadlineによれば、同作は漫画家マリッサ・アコセラ・マルケットの回想録を映像化する企画で、ニューヨーカー誌やグラマー誌などで作品を発表していたマルチェットが、結婚を控えていたある日、乳がんを宣告され、闘病しながら自らの人生を見つめ直す。ブランシェットがマルチェット役を演じ、制作総指揮も務める。
女優・クリエイターとして活躍するデルピーは、イーサン・ホークと共演する「ビフォア・サンセット」(2004)、「ビフォア・ミッドナイト」(14年正月第2弾公開)で共同脚本を、主演映画「パリ、恋人たちの2日間」(07)、「ニューヨーク、恋人たちの2日間」(現在公開中)で監督・脚本を手がけている。