イーストウッド監督「ジャージー・ボーイズ」主要キャストにエーリヒ・ベルゲン
2013年8月16日 14:00

[映画.com ニュース] クリント・イーストウッド監督が、トニー賞受賞ミュージカルを映画化する新作「ジャージー・ボーイズ(Jersey Boys)」に、舞台版に出演した若手俳優エーリヒ・ベルゲンを起用した。
本作は、「君の瞳に恋してる」「シェリー」などの大ヒット曲で知られる、1960年代に活躍した米コーラスグループ「フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ」の成功と亀裂を描くミュージカル映画。すでに出演が決定しているクリストファー・ウォーケンが、グループのキャリアを支えたマフィアを演じる。
米Deadlineによれば、主要キャスト第1号に抜てきされたベルゲンは、ロサンゼルスやラスベガスの公演、そして全国舞台ツアーでザ・フォー・シーズンズのメンバー、ボブ・ゴーディオ役を演じており、映画でも再びボブ役を演じるようだ。なお、シンガーソングライターとして現在も活躍するボブ本人も、今回の映画に製作総指揮の1人として名を連ねている。
ザ・フォー・シーズンズのその他のメンバー、トミー・デビート役候補にはドラマ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」のビンセント・ピアッツァ、ニック・マッシ役候補には舞台版で同役を演じたマイケル・ロメンダが挙がっている。フランキー役には、やはり舞台版で同役を演じたジョン・ロイド・ヤングが有力視されている。
映画版「ジャージー・ボーイズ」は米ワーナー・ブラザースとGKフィルムズが製作し、9月中旬にロサンゼルスでクランクイン。
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