渡辺麻友、声優でハリウッドデビュー!女神アテナの娘に挑戦
2013年8月6日 06:00
[映画.com ニュース] アイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友が、ハリウッドのアクションアドベンチャー大作「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海」日本語吹き替え版で声優を務めることがわかった。主人公パーシー・ジャクソンとともに冒険に出るヒロインのアナベス役で、ハリウッド映画の吹き替えに初挑戦。主人公パーシーの吹き替えは、人気声優の宮野真守が担当する。
トール・フロイデンタール監督がメガホンをとる今作は、ギリシャ神話の海神ポセイドンと人間との間に生まれた「半神(ハーフゴッド)」の少年パーシー・ジャクソンの活躍を描いたアクションアドベンチャー「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」(2010)の続編。魔の大海原バミューダトライアングルを舞台に、邪悪な力を持つ神々の父クロノスの復活を阻止すべく奮闘するパーシーと仲間たちの姿に迫る。前作を監督したクリス・コロンバスが、製作総指揮を務めている。
渡辺が吹き替えを担当するのは、女神アテナの娘でパーシーとともに戦う少女アナベス役。知恵と芸術を司る女神アテナの娘というイメージや、アナベスを演じるハリウッドの若手女優アレクサンドラ・ダダリオの明るく元気なイメージにも合致したことから抜てきされた。
アニメ映画「ねらわれた学園」やテレビアニメ「AKB0048」で声優経験のある渡辺だが、実写映画の吹き替えは初めて。さらに、ハリウッド映画の吹き替えとあって、渡辺も「驚きと同時にとてもうれしかったです。素敵な作品に携わらせていただける機会に感謝するとともに作品の名に恥じぬよう、精一杯演じさせていただきたいと思います」と喜び、意気込む。宮野との共演についても「声優やアーティストなど、幅広く活躍されている宮野さんと共演させていただけると聞き、とても楽しみです! 共演させていただくことによって、たくさんのことを学びたいと思っています」と話している。
一方、前作の日本語吹き替え版でもパーシー役を務めた宮野は「スケールアップしたこの映画を、スケールアップした宮野真守で盛り上げられるよう、気合いを入れてアフレコに臨みますので、ぜひ公開を楽しみに待っていてください! 渡辺麻友さんとも初めて共演させていただくので、どんなコラボレーションが生まれるのか、楽しみで仕方ありません!」とコメントを寄せた。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海」は11月1日公開。
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