永作博美×タナダユキ監督「四十九日のレシピ」モントリオール映画祭出品決定
2013年7月20日 14:50

[映画.com ニュース] 女優・永作博美の主演作「四十九日のレシピ」(タナダユキ監督)が、第37回モントリオール世界映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に、正式出品されることが決定した。タナダ監督にとって、第37回トロント国際映画祭で上映された前作「ふがいない僕は空を見た」(2012)に続き、2度目の海外進出となる。
同映画祭は、カナダで最も古い歴史を持つことで知られ、2008年に滝田洋二郎監督作「おくりびと」がグランプリを受賞したことでも話題を呼んだ。フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門は、各国の注目すべき映画に焦点をあてる。8月22日~9月2日(現地時間)に開催される今年は、同部門に本作をはじめ「シャニダールの花」(石井岳龍監督)、「凶悪」(白石和彌監督)、「ぼっちゃん」(大森立嗣監督)が出品されるほか、ワールド・コンペティション部門に「利休にたずねよ」(田中光敏監督)がノミネートされている。
本作は、伊吹有喜氏の人気小説を原作に、愛する人に旅立たれた家族が人生を見つめ再生に向かう姿をスクリーンに映し出す。タナダ監督は、今回のノミネートに「会えない人を思いながらも、何とか前に進もうとする人々を繊細に演じてくれた俳優陣の演技が国際映画祭でお披露目されることを嬉しく思います」と喜びのコメントを寄せている。本作で描かれる「四十九日」という風習が、海外でどのように受け止められるのかにも注目したい。
「四十九日のレシピ」は、11月9日から全国で公開。
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