レジェンダリー、NBCユニバーサルと5年契約を締結
2013年7月12日 22:30
[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースと提携し、数々のヒット映画を生み出してきたレジェンダリー・エンタテインメントが、NBCユニバーサルと5年契約を締結したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
トーマス・タルが設立したレジェンダリーは、2005年にワーナーと共同製作・共同出資の契約を交わした。以降、「ダークナイト」シリーズや「ハングオーバー!」シリーズなどを手がけてきた。
しかし近年、レジェンダリー側が発言権のアップと独自ブランドの確立を主張するようになり、ワーナーとの関係が悪化。契約は13年末に切れることから、レジェンダリーは他スタジオとの交渉を進めていた。
NBCユニバーサルを選んだ理由を、「映画やテレビ、テーマパークという世界的な資産を持つ(親会社の)コムキャストとNBCユニバーサルは、レジェンダリーに無比の幅と機会を与えてくれる」と、トーマス・タル最高経営責任者は説明している。
ユニバーサルは、14年からレジェンダリー作品の共同製作・共同出資と配給を行うことになる。
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