広末涼子主演ドラマ「スターマン」に映画化構想 脚本・岡田惠和が意欲
2013年7月8日 16:15
[映画.com ニュース] 女優の広末涼子が7月8日、都内で行われた主演ドラマ「スターマン・この星の恋」(関西テレビ・フジテレビ系)の制作発表会見に出席した。広末演じるシングルマザーが、記憶を失ったイケメンとの恋にキュンキュンするラブロマンス。「最近キュンキュンしたことは?」と質問されると、「私は『半沢直樹』ですね。堺さんも香川さんも格好いい! 久しぶりに“ザ・男のドラマ”って感じで、本当にキュンキュンしました」と会見前日にTBS系で放送が始まり、好スタートを切った他局ドラマを絶賛。広末は映画「鍵泥棒のメソッド」で、堺雅人と香川照之の両名と共演している。
「スターマン・この星の恋」は大ざっぱな性格が災いし夫に逃げられ、3人の息子を育てるシングルマザーの佐和子(広末)が、ある日出会った記憶喪失のイケメンを“星男”と名付け、夫として同居させてしまう恋愛ストーリー。広末にとっては、17年ぶりの連ドラ主演で「楽しいドラマができました。見た方に純粋にハッピーになってもらえれば。第4話くらいで『もう最終回?』っていうくらいテンポが良くて、てんこ盛りの内容」と自身の主演ドラマのアピールも忘れなかった。
会見には広末をはじめ、“星男”を演じる福士蒼汰、小池栄子、有村架純、「EXILE」のKENCHI、子役の五十嵐陽向くん、吉行和子、脚本を手がける岡田惠和氏が出席した。福士は「皆さんとの顔合わせで『僕はこの作品で“スター”になる』と宣言したんです」と気合い十分。注目を浴びたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」に続き、本作でもヒロインから一目ぼれされてしまうという役どころに「幸せ者です」とまんざらでもない様子だ。また、7月18日に誕生を迎える広末に、サプライズで花束を手渡し、男をあげていた。
脚本の岡田氏は「実は最終話は『つづく…』で終わっている。ぜひ映画化したいと思っており、構想もやる気もあります。ドラマだけで終わらせるのはもったいない」とオンエアを前に、早くも映画化に意欲。スケジュールの都合で、会見には欠席した堤幸彦監督から「意外と家族のドラマというものを撮ってこなかった。今回はズバリ家族、そしてラブがテーマです。しかもいろんな要素がギッシリ詰まっているので、バランスよく描くことを心がけた。ものすごくおもしろいドラマです」とビデオメッセージが届いた。
「スターマン・この星の恋」は7月9日夜10時15分から初回10分拡大でスタート。毎週火曜午後10時から放送される。
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