コンセプトルームも登場!「キャプテンハーロック」がお台場をジャック!
2013年7月4日 21:00

[映画.com ニュース]「アバター」のジェームズ・キャメロン監督が「空前の出来、もはやこれは伝説だ」と絶賛、総製作費3000万ドルの巨費を投じたCGアニメ超大作「キャプテンハーロック」が今夏、お台場をジャックすることが明らかになった。
この“お台場ジャック”は、同作の原作「宇宙海賊キャプテンハーロック」や「銀河鉄道999」で、80年代の日本アニメ界を席巻した松本零士氏の世界観を再現するキャンペーン。「ホテル グランパシフィック LE DAIBA」に世界初となる「キャプテンハーロック」のコンセプトルームが誕生するほか、屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」とのスペシャル・コラボレーション、松本氏デザインの水上バス「ヒミコ号」「ホタルナ号」のジャックも行われる。
「キャプテンハーロック」のコンセプトルームは、宇宙戦艦アルカディア号の艦内をイメージした窓の装飾に、ハーロックが劇中で座る“艦長席”を再現。さらに過去作品の設定資料が壁に掲出され、松本零士ワールドを余すことなく楽しめるものとなっている。展開期間は7月20日から12月20日で、受付は7月5日から開始される。
東京ジョイポリスでは、7月20日からスペシャル・コラボレーションがスタート。プロジェクションマッピングを駆使したスペシャル映像により、巨大なアルカディア号が発進する仕掛けが用意されるほか、ハーロックをはじめとするアルカディア号クルーが登場し、来場者もその一員となって撮影できるフォトポイントなどが設置される。また、松本氏が宇宙船をイメージしてデザインした流線型の船体を持つヒミコ号とホタルナ号は、浅草~お台場間を運行する水上バス。7月20日から船内での映像上映やスタンディーの設置、「キャプテンハーロック」の特別記念乗船券発売が開始される。
「キャプテンハーロック」は、「スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン」の荒牧伸志が監督を務め、「亡国のイージス」「機動戦士ガンダムUC」の福井晴敏が脚本を担当するほか、日本の名だたるCG製作スタジオが参加した「世界で戦うアニメ日本代表」(池澤良幸プロデューサー)的プロジェクト。原作の持つ“宇宙海賊”というダークな世界観を、最新映像で現代にリブートする野心作だ。小栗旬がハーロック、三浦春馬が物語のカギを握る新キャラクター・ヤマの声を担当し、アルカディア号のクルーとして蒼井優、古田新太、福田彩乃も参加している。9月7日から全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

大量殺戮の容疑者は妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁】全感覚を研ぎ澄ませろ――あなたの考察力が試される超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”が観られる
【驚がくの実話】とんでもないスリルの映像世界…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これめちゃくちゃ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…
「ターミネーター2」「ジュラシック・パーク」「アバター」等は、このシリーズがなければ生まれなかった?
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント