山寺宏一ら豪華すぎる声優10人、「10人の泥棒たち」日本語吹き替えに挑戦!
2013年5月16日 10:00

[映画.com ニュース] 韓国映画史上No.1の観客動員を記録した大ヒット作「10人の泥棒たち」の日本語吹き替え版の上映が決定し、山寺宏一、朴ロ美、平田広明、平野綾ら10人の声優陣が出演していることがわかった。
韓国で昨年7月に封切られた同作は、公開3日目で動員100万人を突破。「グエムル 漢江の怪物」(2006)のもつ動員記録1300万人に66日間で到達し、70日目には記録を塗り替えている。韓国版「オーシャンズ11」ともいえる作品で、どんでん返しが連続する展開や華麗な盗みのテクニック、登場人物たちの謎めいた人生のドラマが満載だ。
日本での配給を手がける、ライブ・ビューイング・ジャパンの大里洋吉社長、日本語吹き替え版を上映するにいたった背景を「展開がスピーディかつトリッキーなので、字幕を読むことに追われると、10人のメインキャストが紡ぎだす作品本来の良さが半分も伝わってこないと感じ、この作品の面白さを字幕に追われることなく、じっくりと楽しんでいただくべく、豪華声優陣による“日本オリジナル版”ともいうべき吹き替え版を作りました」と説明する。
“10人の泥棒たち”を演じるのは、山寺、朴、平田、平野のほか、石塚運昇、小山茉美、小山力也、野島健児、小松由佳、中井和哉。山寺は、キム・ユンソクが演じた強奪作戦の首謀者マカオ・パクの声を担当する。韓国映画の吹き替えは初経験だそうで、「あくまでクールに、表情ひとつ変えずにずっと淡々と仕事を遂行していくのですが、実は内に秘めたものがあるんです。その秘密がだんだん明らかになっていくのも見どころのひとつです」とアピールに努めた。
また、同作では全上映回の全席指定チケットを6月1日から全国一斉で発売する。大里社長は、「コンサートや演劇を見るように予定を立てて映画を見ていただきたいので、チケットも公開3週間前から全上映回を指定席で発売し、2週間限定で上映します。いい日にいい席で見たい方は、発売日にいち早くチケットを買わないと後悔しますよ!」と意気込んでいる。
「10人の泥棒たち」は、6月22日から東京・TOHOシネマズ渋谷ほかで全国2週間限定公開。
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