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「図書館戦争」岡田准一&榮倉奈々、“国宝級”貴重本に緊張しきり

2013年4月16日 16:00

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貴重な本を手に緊張気味の榮倉奈々
貴重な本を手に緊張気味の榮倉奈々

[映画.com ニュース] 有川浩氏のベストセラー小説を実写映画化した「図書館戦争」の公開直前イベントが4月16日、東京・文京区の東洋文庫ミュージアムで行われ、主人公の堂上篤を演じた「V6」の岡田准一、ヒロインの笠原郁に扮した榮倉奈々が出席した。

会場となった東洋文庫ミュージアムは日本最古の東洋学図書館で、これまでに約100万冊に及ぶ蔵書、絵画、歴史資料を収集し、関係者によるとその価値は70億円以上になるという。イベントには杉田玄白著の「解体新書」(初出1774年)、マルコ・ポーロの冒険記「東方見聞録」(初出14世紀)など貴重な出版物が登場し、「今回、本を守るために戦う役柄を演じたが、こうして長い歴史をもつ本を大切に守っているのはすごいこと」(岡田)、「本物はやはり重みを感じます」(榮倉)。写真撮影では、手袋をはめた状態で“国宝級”の現物を手にし、ふたりとも緊張しきりだった。

映画は2019年の日本を舞台に、政府が組織する「メディア良化隊」による不当検閲から“本”を守る自衛組織「図書隊」の命がけの戦いを軸に、図書隊員の鬼教官・篤と新米女性隊員・郁の恋愛模様を描く。岡田と榮倉は、映画化を前に文芸誌「ダ・ヴィンチ」の読者アンケートで、キャスティング希望1位に選ばれており「ファンの皆さんにとっては賛否両論あると思いますが、ぜひ怖がらずに見てほしい。有川先生も映画を見て号泣されたと聞きました。お墨付きをいただいた映画ですし、私自身も大好きな作品になった」(榮倉)と自信のアピールだった。

原作シリーズはすでに6冊刊行されており、岡田は「たくさんの方に映画を見ていただければ、続編もありえるんじゃないかと思う」と早くも続編に意欲。メガホンをとる佐藤信介監督(「GANTZ」)とも続編のアクションについて、構想を話し合っているといい「監督のアイデアを聞いていると、確実に死ぬなと……(笑)。でも監督のギリギリを目指したい」。榮倉も「ギリギリの岡田さん、見てみたいです」と期待を寄せていた。イベントには体育会系男子学生と文系女子学生、計60人が来場。岡田と榮倉を交え、恋愛トークに花を咲かせていた。

図書館戦争」は、4月27日から全国で公開。

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