三國連太郎さん死去、90歳
2013年4月15日 12:29

[映画.com ニュース] 日本映画界を代表する俳優の三國連太郎さんが、4月14日に都内の病院で死去していたことがわかった。享年90歳。三國さんにとって、原田眞人監督作「わが母の記」が遺作となった。
三國さんは、群馬・太田出身。昭和26年に「善魔」(木下惠介監督)で主人公の新聞記者役に抜てきされ、銀幕デビューを果たす。「飢餓海峡」「異母兄弟」「復讐するは我にあり」など多くの作品に出演し、映画史に残る名演技を後世に残した。
近年では、「釣りバカ日誌」シリーズ(1988~2009)に出演。“スーさん”の愛称で親しまれ、西田敏行との軽妙な掛け合いで新境地を開拓した。同シリーズは、22作目「釣りバカ日誌20 ファイナル」で完結。09年12月26日に行われた初日舞台挨拶では、西田とともに涙を流し「これからも映画を愛してやってください」と語る姿が、多くの人々を感動させた。
長男は、名優・佐藤浩市。映画「美味しんぼ」で親子役を演じたほか、原田芳雄さんの遺作となった阪本順治監督作「大鹿村騒動記」でも共演している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー