「死霊のはらわた」オリジナル&リメイクが最終章でクロスオーバーへ?
2013年4月7日 20:10

[映画.com ニュース] サム・ライミ監督によるスプラッターホラーの傑作を、ウルグアイ出身のフェデ・アルバレス監督がリメイクした「死霊のはらわた」が、まもなく公開される。すでに、同作の続編と、ライミ監督によるオリジナルシリーズの新作が両方進行中であることが報じられているが、そのオリジナルとリメイクが最終的にクロスオーバーする可能性が出てきた。
アルバレス監督はリメイク版「死霊のはらわた」の続編の脚本に着手しており、ライミ監督はシリーズ第3弾「キャプテン・スーパーマーケット」の続編に今夏から取りかかるとされている(第1報では「死霊のはらわた4」と言われていたが、内容的には「キャプテン・スーパーマーケット2」だという)。
そんななか、アルバレス監督は、3月末に米カリフォルニア州アナハイムで開催されていた「ワンダーコン」に出席。パネルディスカッションのなかで、最終的にリメイク版「死霊のはらわた2」と「キャプテン・スーパーマーケット2」が完成したのちには、オリジナルとリメイクがクロスオーバーする最終章を製作したい意向を明かしたという。
リメイク版「死霊のはらわた」は、若手女優のジェーン・レビが死霊に憑依されるヒロイン、ミアを演じるほか、シャイロー・フェルナンデス、ジェシカ・ルーカス、ルー・テイラー・プッチ、エリザベス・ブラックモアらが出演。5月3日から日本公開される。
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