実は広末涼子ファンだった!? 稲垣吾郎が“笑撃”の告白
2013年4月6日 15:50

[映画.com ニュース] 女優・広末涼子と「SMAP」の稲垣吾郎が夫婦役で共演した映画「桜、ふたたびの加奈子」が4月6日、全国109スクリーンで封切られた。2人は共演の福田麻由子、ジャニーズJr.の高田翔、栗村実監督とともに東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶。広末は、観賞前の観客に対し「いろいろな秘密が隠されているけれど、最後の最後にはきっと熱いものを持って帰れる作品。ゆっくりじっくりご覧になってください」と訴えた。
2人は稲垣が24歳、広末が高校生のときにフジテレビ「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」(1997)で初共演しており、稲垣が広末ファンの友人のためにサインを頼んだエピソードを初披露。ところが、関係者を通じて渡された色紙には、「稲垣吾郎さんへ」と書かれており、「それ以来、広末さんには僕がファンだと思われているはず。サインは今も部屋に大切に保存されています」と照れながら明かした。
だが、広末は当時のことを全く覚えておらず「高校生の時は本当にめまぐるしくて…」とバツが悪そう。それでも、「稲垣さんは王子的でクールなイメージがありましたけれど、どこにでもいる田舎のお父さんを誠実に演じられ、その演技に感動する自分がいてあったかいイメージに変わりました」とフォローしながら称えた。
舞台挨拶には2人の娘を演じた戸田みのりら3人の子役がサプライズで登場。戸田から似顔絵をプレゼントされた広末は、「よく描けていますね。(娘は)ういういしくて変わらないですね。かわいい」と満面の笑み。稲垣も自身の似顔絵を手に「目がキラキラしていて、髪もクルクルしている。よく特徴をとらえている」と褒めちぎった。
また、映画初出演で大先輩の稲垣と共演した高田は「雲の上を通り越して違う星の人のような存在。本当にビックリしました」といまだに夢見心地の様子。それでも、今月4日には草なぎ剛が出演の舞台「二都物語」に誘われ一緒に見に行くなどかわいがられているようで、「家族と夕食を食べていたんですけれど、マネジャーからの電話で『稲垣さんが誘っている』と言われたので、いつ行くの? 今でしょうという感じでした」と話し、笑いを誘っていた。
「桜、ふたたびの加奈子」は、小学校入学前の一人娘を事故で亡くした主婦と、それを見守りながら支えていく夫の再生を桜の季節を軸に描く。
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